冬に負けない!口腔ケアで守る健康生活の秘訣-藤花歯科医院
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冬に負けない!口腔ケアで守る健康生活の秘訣
2024/12/26
こんにちは、藤花歯科医院です。
先日はブラックボードで『冬に向けた口腔ケア』のお話をさせていただきましたが、
本日は更に掘り下げて『冬の口腔環境とトラブルの特徴』をお伝えしたいと思います🦷
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*冬に起こりやすい口腔トラブルとは?
冬は空気が乾燥しやすく、口腔内の健康に影響を与える季節です。
代表的なトラブルには、
- 口腔内の乾燥
- 唾液分泌の低下による虫歯や歯周病リスクの増加
- 口臭の悪化 があります。
また、寒さからくる体調不良や免疫力低下により、インフルエンザや風邪のウイルス感染リスクも高まります。
これらのトラブルを予防するためには、冬特有の口腔環境に適したケアが必要です。
*乾燥による口の中への影響
冬の乾燥した空気や暖房の使用は、口腔内の水分を奪いがちです。
この乾燥が進行すると、
- 口の中の粘膜が傷つきやすくなり、
- 細菌やウイルスが侵入しやすい環境が作られてしまいます。
加えて、唾液が不足することで、虫歯や歯周病だけでなく、口臭や味覚障害を引き起こすこともあります。
乾燥への対策として、適度な湿度管理や水分補給が重要です。
*唾液の役割とその減少による影響
唾液はお口の健康維持に欠かせない存在です。
唾液には自浄作用や抗菌作用があり、細菌やウイルスを洗い流す働きがあります。
しかし、冬場には乾燥や低温により唾液の分泌が減少しやすいため、その保護効果が弱くなります。
その結果、
- 虫歯や歯周病のリスクが高まり、
- 口腔内の環境が悪化 してしまう恐れがあります。
唾液分泌を促すために、適度に水を飲んだり、よく噛む食習慣を心がけることが大切です。
*暖房や季節特有の生活環境が与える影響
冬場は暖房を多く使用するため、室内の湿度が低下し、口腔内の乾燥を招きます。
また、防寒のためにマスクを着用することは温かい空気を保つ効果がありますが、口呼吸になる頻度が増えると乾燥を促進する可能性があります。
このような季節特有の環境要因は、日常生活の工夫で改善が可能です。
加湿器を使った湿度管理や、マスクをする際に鼻呼吸を意識することが効果的です。
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知っている事でも、改めて文字で見ると「なるほどなぁ💡」と思われる事もあるのではないでしょうか?
インフルエンザが流行っている今の時期、口腔環境から体調管理を行ってみるのも良いかもしれません🦷✨
しっかり対策をして、楽しい年末年始をお過ごしくださいね☺️
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