

根管治療
根管治療について
根管治療とは?
根管治療は、虫歯が進行し、歯の神経(歯髄)にまで感染が広がった際に行われる治療法です。歯髄は、血管や神経が通っており、歯に栄養を送ったり、痛みを感じたりする重要な組織です。しかし、虫歯菌に感染すると炎症を起こし、激しい痛みを引き起こすことがあります。根管治療では、感染した歯髄を取り除き、根管内を清掃・殺菌した後、薬剤を充填して密封することで、再感染を防ぎ、歯の機能を維持します。

歯の寿命を延ばすために
根管治療は、歯の寿命を延ばすために必要な治療ですが、歯が脆くなったり、歯を大きく削る必要があるなど、いくつかのデメリットも存在します。これらのデメリットを最小限に抑え、健康な歯を維持するためには、日頃のメンテナンスと虫歯を早期に発見し、早めに歯医者さんに相談することが重要です。根管治療を回避し、歯の寿命を延ばすために日頃の予防と定期的な検診をおすすめいたします。

根管治療の流れ
こちらでは一般的な根管治療の流れを説明いたします

症状を確認
当院では歯の神経を残す治療を推奨していますが、歯の根の先に膿がたまっているなど、必要な状態であれば、根管治療をおすすめする場合があります。
※根管治療が必要になる前になるべく早くご相談ください。

根管治療
歯を削って神経を取る準備をして、歯の神経を徹底的に取り除く

根管充填
ばい菌や細菌を消毒するお薬を歯の先端までしっかり詰めて、虫歯の再発を抑止します。

補綴治療
最後に土台を詰め込んでかぶせものを被せて治療完了。メンテナンスまで
根管治療のよくあるお悩み
こんなお悩みありませんか?


同じような事でお悩みなら当院へご相談ください!
当院の根管治療治療
feature

01
歯の寿命を延ばすために行う
安心の根管治療
当院では、患者様ご自身の歯をできる限り長く保つことを第一に考え、神経を温存する治療を重視しています。神経のある歯は、一般的に100年の寿命を持つと言われていますが、神経を抜いた歯の寿命は約15年と大幅に短くなってしまうためです。
しかし、どうしても神経を抜かざるを得ない状況もございます。そのような場合には、残された歯の寿命を最大限に延ばすことを重視し、根管治療をおすすめすることもございます。

02
マイクロスコープとCTで行う
精密根管治療
歯の内部は非常に複雑で、肉眼での確認が難しいほど微細です。当院では、マイクロスコープを使用し、視野を拡大することで、精密な治療を可能にしています。また、マイクロスコープで捉えきれない部分については、CTによる立体的な診断を行い、原因を徹底的に追求します。これらの先進的な機器は、根管治療において不可欠なものです。
当院では、歯を不必要に削ることを避け、原因を正確に把握することで、患者様への負担を最小限に抑えた、質の高い根管治療を提供しています。

03
徹底した衛生管理で
再発を防ぐ
根管治療における最大の敵は、細菌感染です。唾液や器具を介して細菌が歯の内部に侵入することで再発してしまう可能性が高まります。当院では、万全な感染対策として、治療前に歯を徹底的に消毒し、必要があればラバーダムを使用いたします。
また、患者様ごとに滅菌された使い捨てのファイルを使用し、再利用できない器具については、滅菌器で滅菌処理を行っています。これにより、常に清潔な状態で、安全な根管治療を提供しています。
症例集

根管治療を検討されている方へ

歯の寿命を最大限に延ばし、
10年後も笑顔を
当院では、患者様ご自身の歯をできる限り長く保つことを第一に考え、神経を温存する治療を重視しています。神経のある歯は、一般的に100年の寿命を持つと言われていますが、神経を抜いた歯の寿命は約15年と大幅に短くなってしまうためです。
神経を失った歯は、患者様が痛みを感じにくい状態で悪化が進み、結果として抜歯に至るケースも少なくありません。もちろん、痛みを早期に取り除くために神経を抜くという選択肢もありますが、当院では患者様に神経の重要性を丁寧にご説明し、可能な限り温存する治療をご提案しています。
やむを得ず神経を抜かざるを得ない場合には、残存する歯の寿命を最大限に延ばすことを優先します。歯を失った部分を補う方法としては、入れ歯やブリッジが挙げられますが、これらの治療法は隣接する歯に負担をかける可能性があります。一方、根管治療やインプラントは周囲の歯への影響が比較的少ないため、有力な選択肢となります。また、親知らずの移植も、有効な治療の選択肢の一つです。
当院では患者様の症状やライフスタイルに合わせて最適な治療プランを提案いたします。是非、お気軽にご相談ください。
よくある質問
ここでは根管治療治療に関するQ&Aを掲載しています
治療中や治療後の痛みはありますか?
治療中は麻酔を行いますので、基本的に痛みを感じることはありません。治療後、3日~1週間程度、痛み(治療後疼痛)を感じる場合がありますが、鎮痛剤でコントロールできる程度の痛みですので、日常生活に大きな支障をきたすことはありません。痛みが心配な方は、お気軽にご相談ください。
根管治療で治らなければ抜歯になりますか?
根管治療で改善が見られない場合は、歯内療法外科という外科的な治療や、抜歯が選択肢となります。まずは精密な検査を行い、それぞれの治療法のメリット・デメリットを丁寧に説明した上で、患者様と相談して最適な治療法を決定します。
他院で抜歯と言われたのですが、歯を残せますか?
抜歯と言われた歯でも、状態によっては残せる可能性があります。セカンドオピニオンとして、当院にご相談ください。歯内療法専門医であれば、抜歯せずに済む治療法をご提案できる場合があります。
子どもの歯も根管治療の対象となりますか?
乳歯は根管治療の対象となりませんが、永久歯は対象となります。特に、歯根が成長途中の若い永久歯は、専門的な根管治療を行うことで、将来的な歯の成長を促すことができます。
医院紹介
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藤花歯科医院
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14:00 - 18:00 | 〇 | △ | × | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
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